音楽中心雑記
椿屋四重奏/ムック
2006/08/17
SHIBUYA-AX


久しぶりの椿屋でしたー。
会場に着いてみると、普段のライブでは滅多に見かけないようなファッションの子で溢れていました。
覚悟はしていたけど、八割方ムックファンといったところ。
いわゆるV系ファンの格好には、多少の免疫があるので驚くというよりは微妙な懐かしさすら感じました。
でも。開場待ちの間、妙に形見が狭い気がした椿屋ファンです。
そして心の中で「頑張れ、椿屋……」とちょっと応援。

ライブハウスの中から漏れ聞こえてくる音に耳を澄ましてみると、どうやらリハをしているのはムック。
ということは、ムック先攻? と軽く混乱しました。
どうみても椿屋アウェイのこの状況で、それはないだろうと思っていたので意表を突かれました。

中に入って、ステージ上を見てみると、やっぱりムックのセッティング(見た事なかったけどね。椿屋では無い事は分かる)。
私の周りに居た人は、分かってた人が少なかったようですが、どう考えてもムック先攻で、へたれな私はドキドキしっぱなしでした。
世代的に、ヴィジュアル系のブームを中学生くらいの時にモロにくらってるのですが、とっぷりハマってライブに行くような事は無かったので、ノリがさっぱり分からない……。

SEがプツッと途切れ、客電が落ちる。
と共に、物凄い押しとデス声。
ビックリしました。
え、ちょっと、この可愛らしいお嬢さんがこの声を出しているのでしょうかー? と思いながら、笑いが止まりませんでした。
そしてムックのメンバーが登場。
普段、フラ〜っといつの間にかメンバーが出てきてるようなライブを見慣れているせいか、登場に合わせて照明効果があったりして、軽く感動しました。さすがはV系。
付け焼き刃ですが、一応アルバムを聴いて行ったので数曲は分かりました。
けど何が何だか、正直覚えていません。
あんなにダイバーが続出するとは思っていませんでした。
ボーカルさんのモニターの周りにお立ち台的なものがあって、その上に立って歌ったりしていたので、タダでさえ背が高いと思われるボーカルさんがよく見えました。
背の低いどこかの代表も置いたらいいのに…とチラっと思ったり思わなかったり。
それはさておき。
ムック、やっぱり海外でツアーしたりするだけあるのかなぁ、と思わせるに十分なライブでした。気迫が。凄かったです。

ムック自体とはあんまり関係ないのですが、ダイブの話。
私が居た所の少し後ろが発生場所だったようで。
何かの拍子にチラッと後ろを振り返ったら、男子に肩車された女子が数名見えて、戦慄が走りました(笑)。
あの状態からだと、自分、落下地点やん! と。
どうりでいきなり後頭部に衝撃が走るわけだよ、と。
でも、ダイブってダイバーさんが前の人の肩に手をついて勢いつけて飛び上がって、後ろの人もちょっと手伝って、前方に向かって転がり始めるっていうイメージだったので、肩車から落っこちてくるのは意外でした。女子がやるにはそのほうが合理的なのかなぁ。
ロリータちゃんとか、ブラな人とか、いろいろで面白かったです(そんな一言で済ませていいのだろうか)。

最後の曲が、ダイブ曲とでも言ったらいいのでしょうか。とにかく物凄いダイブの嵐でして、ここで負けたら椿屋観れない! と思って頑張りました。むしろ、私に明日が来ない位の勢いでした。
本気で2〜3人のダイバーの下敷きになるところでした。
気合いで前方に送りましたよ。
あんまり体力はないけど、幸か不幸か多少の押しで負けるような体格はしていないので、なんとか。
気力のみですね、ほとんど。

ムックが終わると、前方の客は大分入れ替わりました。
便乗してちょっとだけ前に詰める。
なんか、心なしか空いてて切なくなる。
軽く汗もひいたころには、ステージ上も転換が終わった様子。
そして再び落ちる客電。

聞き慣れたSEに乗って登場するメンバー。
もう、すっごい安心しました(←ムックのライブで受けた衝撃が予想以上に大きかったらしい)。
3月末のライブと同じく「砂の薔薇」からスタート。
とにかく、攻めのセットリストでした。
「紫陽花」も「小春日和」も無し。
唯一しっとりしてたのは「トワ」くらいです。
そして、その「トワ」の時に。。。
『椿屋四重奏、この度新メンバー加入しましたので紹介します!』
と中田さん。
まさか、いまさら安高さんを紹介するワケもないし…と思っていたらMacの事でした。
「トワ」は弾き語りを聴き過ぎたので、まだバンド演奏版にまだ馴染めないのですが;ライブハウスでMacちゃん使う分にはいいけど、渋公では、まさかやらないよね? とシンフォニーだもんね? と、ちょっとだけ心配になりました。

ライブ前半、なんだか演奏が噛み合ってないように感じる部分が多くてイマイチのり切れないでいたのですが、後半は凄く楽しめました。
その後半の流れに入る切っ掛けとも言うべき、恒例のメンバー紹介=愛憎タイム。
安高さんの紹介部分、さすがに前のネタをひっぱらないだろうとは思っていましたが…、まさかラップとは。あの超アウェイで。
普通にギターソロだけすれば格好良く終わるのにね。軽くスベろうが、余計な事をしちゃう所が大好きですけどね。
相変わらず、中田さんはMCで噛みまくりでした。
そして、このイベントをAXで開催する事になったのは中田さんの一言が発端らしいです。
誘われた時に、ロフトでという話だったらしいのですが、そこで中田さんが渋り「向こうは武道館もやってるバンドだよ? AXだったらな〜、出ても良いけど」というような事を言ったらしく、「お? 言ったな?」というワケで、AXでの開催に至ったらしいです。
AXでやってくれて良かった。


アンコールでは、サプライズが。
まずは、双方のボーカルが登場して軽くトーク。
お互いにカッコイイとか言い合っていたような。
ムックのボーカルさんの方がかなり背が高いので、中田さんは隣に並ぶのを嫌がっていました。
聴いた事のないような声援をちょっと羨ましがったり(椿屋のライブじゃそこまで声援とばないもんね…)、ムックさんの低音を無理矢理真似してみたり。
中田さんの方が盛り上げようと頑張っていたような気がします。
そして、このイベントの言い出しっぺである音人の編集長登場。
三人でのトークとなったのですが、普段編集長に誌面でいじめられている分、仕返ししてました。
普段は逆なのかも知れませんが、やはりステージの上だと中田さんの方が喋りが立ちますね。
ムックさんはあんまり喋っていなかったような気がしますが。。。
その後、双方のギタリストが登場し(なぜか安高さんがムックのギターさんに背負われて出てくる)、セッションに。
お互いの共通点であるという、安全地帯の「ワインレッドの心」をカバー。
一番をムックさん、二番を中田さん、サビは主旋律がムックさん、ハモりが中田さんでした。
ムックさんの方が声が低いから、中田さんが上でハモる事になったのかどうなのか、よく分かりませんが、サビをガッツリ歌う中田さんが見たい。聴きたい。
ラストは再び編集長も登場し、双方のメンバー全員が登場してご挨拶して終了。
もう見る事はなさそうな競演でしたが、終わってみれば色んな発見もあって楽しかったです。

…なんか腕に数カ所アザがありますけど(笑)。

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